広大な庭とつながる、癒しがつまったエコハウス

太陽光発電

全館空調

間接照明

オーダーメイド家具

ダウンフロア

ガラス張り

和室

作り付け

吹き抜け

延床面積 969.74㎡(292.76坪)
敷地面積 390.21㎡(118.04坪)
構造・工法 木造軸組工法  2階建て

整然とした外観とは裏腹に、緑で溢れた広大な庭を抱えたこの邸宅は、庭からの採光と室内と屋外のつながりがなにより魅力的。室内では自然光と間接照明がそれぞれの空間に異なる表情を生み出し、シーンに合わせて癒しを感じられる空間をつくりだします。

東京都内のゆとりある敷地の中に、どっしりと構える一棟の邸宅。

アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの建築をイメージした、庇を大きく張り出し、水平ラインを強調したデザインが特徴的です。外壁の大判の天然石貼りや軒天の無垢材があわさって、整然とした印象のなかにおおらかさが感じられます。建築前から植っていたカイヅカイブキの大木をシンボルツリーに、特注のロートアイアンの門扉でエントランスまわりを整えています。

この邸宅では、屋根一体型太陽光発電パネルと家庭用燃料電池エネファームのW発電システムを導入しています。これにより自宅で使用する電気の約 80%を自家発電することができています。

また外断熱+セルロースファイバー・羊毛の断熱材を併用し、 Low-e エコガラスの窓サッシで断熱性を向上させ、調湿気密シートで気密性も確保しています。

照明器具のほとんど全てを LED と蛍光灯とし、使用する電気量を抑えながら、エネルギーロスの少ない全館空調システムを導入することで、消費電力の無駄を最小限に抑えています。

広々としたエントランスホール

広々としたエントランスホールは、シューズクローク付き。御影石の床が重厚感を感じさせつつも、天窓からの採光や間接照明、石タイルの壁の照明など、光の明暗が落ち着いた印象を作り出します。

作り付けのベンチは、来客の際のちょっとした腰掛けや荷物置きとして役立っています。

大きな吹き抜けと圧倒的な天井高

大きな吹き抜けと圧倒的な天井高、明かりが差し込むガラス張りの壁におのずと視線が上に向くダイニングスペース。シンボリックな照明が目を惹きます。ダイニングの8人掛け長テーブルはオーダーメイドで、床材と同じウォールナットを選びました。

自然光が差し込み爽やかな明るさのダイニングスペースに対し、リビングスペースは暖色系の間接照明で落ち着いた雰囲気を演出しています。また空間が広く感じるよう、床を一段下げるダウンフロアを採用しており、段差にあわせてソファーを作り付けで設ています。

カーテンを開けると緑で溢れる庭が一望でき、眺めのいいホテルにいるかのようにくつろぐことができます。

2人以上で料理をしても広々とゆとりのあるキッチン

キッチンは壁付け式を採用し、背面にはシンク付きのカウンターを設置しました。2人以上で料理をしても広々とゆとりのある作業がしやすいつくりになっています。

大きな食器棚やパントリーを設けており、すっきりと落ち着いた空間を保つ工夫がされています。

リビング・ダイニングから繋がる庭スペース

リビング・ダイニングから繋がる庭スペース。軒先からは広いデッキが伸びており、第二のリビング・ダイニングとして過ごすことができます。

道路側の外観からは想像できないほど広々とした庭は、まるでプライベートリゾートのようです。

応接室としても活用している和室

応接室としても活用している和室。

天窓や大開口の窓で採光を取り入れつつ、障子を介することでやわらかい明るさを作り出しています。

大きなFIX窓からの朝日が心地よい主寝室

大きなFIX窓からの朝日が心地よい主寝室。

カーペットを敷き詰め、ホテルライクな印象に仕上げています。ベッドを置いてもゆとりのある広さで、閉塞感を感じないつくりになっています。

開口を広く取った浴室はまるで露天風呂

洗面台付きのお手洗いは、ちょっとした身だしなみの確認ができるようになっており、オーナーの気遣いが感じられるスペースです。

開口を広く取った浴室はまるで露天風呂のよう。グレーのタイルが浴室内の主張を抑え、屋外と調和するような浴室となりました。

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